失業手当をもらうためには求職活動の実績が必要です。
初回の失業認定日までには、少なくとも1回以上。
次からは失業認定日までに、2回以上の求職活動の実績が必要となっています。
必要なことはわかっているけど、いったい何をすればいいんだろう?
って悩むことはありませんか。
特に、急いで会社を探して就職したい、と考えていない場合はなおさらです。
定年まで会社に勤めて、会社を退職して、これからの人生をどう過ごしていくか。
ちょっと時間をかけてじっくりと考えてみたい。
でも、失業手当はできるだけ早くもらいたい。
どこでもいいからと求人のある会社に応募するなんて、できないですよね。
そんな場合は、ハローワークの窓口に行って、ありのままを職業相談すればいいと思います。
今後二度と働かないというのではなくて、ちゃんと考えてから働きたいのなら、ハローワークも親切に相談に乗ってくれますよ。
僕が初めてハローワークで職業相談をしたときのことを紹介します。
そして、この職業相談も求職活動の1回にカウントされますよ。
職業相談
ハローワークに行って、正直に話しました。
「定年退職して、これから何ができるか。何がしたいか。時間をかけてじっくり考えたい。」
「ハローワークに来た理由は、60歳でどんな求職があるのかを知りたかったから。」
「60歳で仕事を探すのは非常に厳しいと聞いているので、まず現状を知りたかった。」
などなどです。
どんなことを言われるかと思いましたが、
「じっくり考えること、いいと思いますよ。」
「仕事の希望条件(内容、勤務地域など)はありますか。」
と、普通に親切に応対してくれます。
勤務地域は最寄りの沿線沿い。
仕事内容は今までシステムしか経験がないので、それ以外にどんなのがあるのかを知りたい。
と答えて調べてもらいました。
いろいろ調べてもらって、
- 求人情報には年齢条件があって、「年齢不問」と書かれているところも、実際には条件があり60歳はダメなところもある。
- 最近だとマンション管理人とかの求人が多い。
などを教えてもらいました。
また、履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれたり、面接対応を教えてくれる「就職支援セミナー」も開催されていることを教えてくれました。
今回は日程が合わなかったのですが、都合がつけば是非出席したいと思います。
これらのセミナーに参加することも「求職活動」にカウントされます。
まとめ
ハローワークにきている求職内容を調べるには、「ハローワークインターネットサービス」に登録すれば、自宅でもパソコンで調べることはできます。
でも、一度はハローワークに行って窓口で相談したほうがいいかなと思いました。
理由は、担当者の方と話すと、パソコンの画面に書かれていない情報を聞くことができるからです。
また、セミナーなんかの開催予定についても知ることができます。
それになによりも、求職活動にカウントされるのは非常に大きいです。
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